グループ一貫製造

マグミット製薬株式会社が製造・販売している医療用医薬品のマグミット®錠・マグミット®細粒83%および一般用医薬品マグミット®Kは、国内工場で原薬の製造から製剤化、包装までの工程を行っています。セトラスグループ(セトラスホールディングス(株)、協和化学工業(株)、マグミット製薬(株))として、安定生産・安定供給に取り組んで参ります。

グループ会社である協和化学工業で原薬を製造

原薬の製造

マグミット製薬の製品に使用する原薬は、協和化学工業が瀬戸内海の海水を利用して製造しています。
協和化学工業の医薬品原料は、国内のみならず、USP及びEP適応の製品も製造しており、海外メーカーへの原料供給に対応しています。

マグミット製薬

製剤化

香川県にある自社工場と福井県にある委託先工場で、GMPを遵守した製造及び品質管理体制のもと、独自の技術で製剤化しています。

包装・検査

包装された製品に対しても工程検査を実施し、品質管理を徹底しています。

備蓄・輸送

マグミット製薬の倉庫では、市場流通量の約2か月分の製品を保管し、安定供給に努めています。また輸送試験を行い、お客様のもとに安全に製品をお届けしています。

組織体制

マグミット製薬では、社内の4部門の連携により、患者様の健康を支えるお薬をご提供しています。

製造部門ではGMP (Good Manufacturing Practice)を遵守し、安全で高品質な医薬品を製造しています。主薬である酸化マグネシウムはグループ会社からの供給により、安定的な供給を確保しています。様々なニーズに対応するため、複数の規格を製造しています。

製造された医薬品は、すべてのロットについて定められた基準に適合しているか試験検査し、データを取得して評価を行います。日本薬局方の試験項目に加え、医薬品の品質、性質を評価するために、自社独自の重要な試験項目を定めています。このような厳格な品質管理システムの構築により、医薬品の品質保持を行っています。

「人々の豊かで健康な生活の為に」をキーワードに、患者さんや医療現場で必要とされる医薬品の研究開発に自分自分(ひとりひとり)がやりがいと情熱を持って研究開発に取り組んでいます。大いなる挑戦心を発揮し、独創性の高い研究開発を推進します。

当社の営業の仕事はMRとして各エリアの担当医療施設に訪問して、医師、薬剤師、医療関係者の方々とコミュニケーションを図りながら医療用医薬品の適正使用情報を提供する事です。
また、医療用医薬品卸に訪問し、各医療施設に関する薬剤の情報交換なども行います。
自社の医薬品に関する説明会や、担当地域の医療従事者を対象に講演会を開催して、当社の医薬品を知ってもらう機会も企画します。
医薬品の受注、輸送手配や売上管理も行います。