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通常の服薬指導としては、カルシウム(Ca:1 日1g以上)や、牛乳(1 日1リットル以上)の大量摂取は控える程度の指導で良いとされています。1)
ただし、大量とは言えない量でミルク・アルカリ症候群が起こった例も報告されていますので注意が必要です。2)参考資料
1) 田中良子, 木村健 他. 薬効別 服薬指導マニュアル 第9版.じほう. 493.
2) 山田剛, 中西健 他. 少量のミルク摂取と酸化マグネシウム投与により発症したミルク-アルカリ症候群の一例 -持続する高張性脱水による代謝性アルカローシスの関与-.日腎誌.1991;33(6): 581-586.
一般的に服用後8~10時間1)程度(早い方は1~3時間2))で効果が現れますが、個人差がございます。
※目安としてご参考ください。参考資料
1)川井絵美, 旭満里子 他. 下痢・便秘と下痢・便秘治療薬剤. 月刊薬事. 1998;40(2):161-185.
2)阿部宏子. 便秘治療薬と患者への説明. 薬局. 1999;50(1):591-603.
とろみ調整食品にマグミット®錠を浸漬させ服用した場合、未崩壊の錠剤が排泄される可能性がございます。さらに、マグミット®錠の溶出率が低下し緩下効果が減弱する可能性が報告されています。可能な限りとろみ調整食品を用いずにマグミット®錠を服用することをお勧めします。
参考資料
1)富田隆, 後藤英和 他. とろみ調整食品が酸化マグネシウム錠の崩壊と溶出に及ぼす影響. YAKUGAKU ZASSHI. 2015;135(6):835-840.
腎機能とマグミット®錠及び細粒の投与量に関するデータはバラつきが大きく、明確な基準はありません。腎機能が低下した患者さんにマグミット®錠及び細粒を投与する場合は、血清Mg値の測定間隔を短くするなど特に注意する必要があります。
血清マグネシウム濃度の測定頻度に明確な基準はありません。患者さんの状態(腎機能等)、投与量、投与期間などから判断をお願いいたします。
※腎機能低下のある患者さん、高齢の患者さん、酸化マグネシウムとの併用により高マグネシウム血症を起こす恐れがある薬剤を服用されている患者さんでは特に高マグネシウム血症にお気をつけください。
マグミット®錠及び細粒の緩下作用が発現するためには胃酸と反応する必要があります。よって胃を全摘した方は、十分な効果が得られない可能性があります。
OD錠ではございません。マグミット®錠はOD錠のように崩壊の速い錠剤ですが、緩下作用を得るには水分の摂取が重要です。
マグミット®錠及び細粒は配合変化を起こすことがございますので、お水での服用をお願いします。
宗教上問題になる動物性由来成分は含有していませんが、マグミット®錠の錠剤印字に使用しているインクはアルコールを含有しています。
印字以外に変更はなく、大きさに変更はありません。
錠剤印字に使用しているインクの色素および添加剤は、食品添加物や医薬品添加物です。
食品衛生法施行規則に規定されている食物アレルギーとして表示が必要な28成分は含有していません。
マグミット®錠は、錠剤、PTPシート、ピロー、ボトル外観が同じですが、ボトルのラベルや個装箱および電子添文のデザインや社名表示が異なります。
マグミット®細粒83%は、細粒剤、ヒートシール、ボトル外観は同じですが、ボトルのラベルや個装箱および電子添文のデザインや社名表示が異なります。
マグミット®細粒83%は1.2g中に、1.0gの酸化マグネシウムを含有しています。
日局 酸化マグネシウムの処方量を1.2倍すると、マグミット®細粒83%の処方量になります。
(例:日局 酸化マグネシウム 1.0g ⇒ マグミット®細粒83% 1.2g )
参考:マグミット®細粒83%換算表
いずれも先発品のない後発品です。
マグミット®製薬のマグミット®錠・マグミット®細粒83%のコードは、「コード一覧」をご覧ください。
他社と併売しているマグミット®錠・マグミット®細粒83%のJANコード等につきましては、http://medhot.medd.jp/より調べることができます。
PTPシート、ヒートシールの調剤包装単位GS1コードは、併売会社と同一コードを表示しております。