「橋渡し研究プログラム 令和6年度公募・preF」において、「根治切除不能腎細胞癌に対する希少糖D-アロースを用いた新規治療法の開発」が採択されました

お知らせ

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (AMED) が公募していた、「橋渡し研究プログラム 令和6年度公募・preF」において、マグミット製薬株式会社と香川大学医学部附属病院 田岡 利宜也講師との共同研究開発課題である、「根治切除不能腎細胞癌に対する希少糖D-アロースを用いた新規治療法の開発」が採択されました。

根治切除不能(転移などで外科的に摘除できない病期)の腎細胞癌に対しては、抗がん剤に加え、手術や放射線療法も組み合わせた治療が行われます。その治療成績は満足できるものではないため、新しい治療薬の開発が切望されています。

今回AMEDに採択された本開発プログラムは、令和6年度から1年間のプロジェクトで、 治験開始に必須な非臨床試験実施項目について独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)と合意することなどを目的としています。一日も早くこの新規治療薬を腎細胞癌患者の元へ届けられるよう、香川大学と共同研究し、橋渡し研究支援機関である岡山大学のサポートのもと、チーム一丸となって開発を進めてまいります。


<AMED 橋渡し研究プログラム・preF>
https://www.amed.go.jp/koubo/16/01/1601B_00053.html

<AMED 採択情報一覧 “令和6年度「橋渡し研究プログラム」の採択課題について”>
https://www.amed.go.jp/koubo/16/01/1601C_00053.html

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