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女性はなぜ便秘になりやすい?体の特徴と生活習慣からわかりやすく解説

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女性はなぜ便秘になりやすい?体の特徴と生活習慣からわかりやすく解説

便秘は身近な不調ですが、女性では便秘を訴える人が男性より多い傾向があります。
その背景には、ホルモン変化や生活習慣、妊娠・更年期などによる体の変化が関係すると考えられています。
この記事では、女性に便秘が起こりやすい理由と、日常で見直したいポイントをわかりやすく解説します。

1. 女性は便秘になりやすい?考えられる主な背景

女性に便秘が多い背景には、月経周期にともなうホルモンバランスの変化や、骨盤まわりの筋力など、女性の体の特徴が関係していることがあります。

便秘の原因は人によって異なりますが、まずは体のしくみから考えられる要因を見ていきましょう。

ホルモンバランスの変化

女性の便秘を考えるうえで、関係しやすいもののひとつがホルモンバランスの変化です。

月経周期の中では、排卵後から月経前にかけて、黄体ホルモンと呼ばれるプロゲステロンの分泌が増えます。プロゲステロンは腸の動きをゆるやかにする特徴があり、便が腸の中にとどまる時間が長くなると、便の水分が吸収されて硬くなり、出にくくなることがあります。 そのため、「生理前になると便秘が気になる」「生理が始まると少し出やすくなる」と感じる方もいます。

腹筋・骨盤底筋など排便に関わる筋力

便を出すときには、腸の動きだけでなく、腹筋や骨盤底筋なども関わっています。

骨盤まわりの筋力の状態は、年齢、運動量、妊娠・出産の経験、長時間の座り姿勢などによって変化します。筋力だけで便秘が決まるわけではありませんが、便秘を考えるうえで見直したい要素のひとつです。

便秘対策では食事に目が向きやすいですが、体を動かすことも大切です。

激しい運動ではなくても、1日10〜20分程度のウォーキングや背中やわき腹を伸ばす、腰まわりをゆっくり動かすなど、日常の中で続けやすい動きから取り入れてみましょう。

何から始めればよいか迷う方は、便秘対策に取り入れやすい簡単なストレッチを紹介した記事も参考にしてみてください。

2. 便秘につながりやすい生活習慣

便秘は、体の特徴だけでなく、日々の生活リズムとも関係しています。

忙しさや体調の変化で、食事、水分、トイレのタイミングが乱れると、排便のリズムにも影響しやすくなります。

便秘が気になるときは、まず毎日の過ごし方の中に見直せるポイントがないかを振り返ってみましょう。

トイレのタイミングを逃してしまう

便意を感じたときに、すぐトイレに行けない場合があります。

朝の時間帯、仕事中、外出先、家事や育児の途中など、タイミングを逃してしまうこともあるでしょう。

しかし、便意を何度も我慢していると直腸に便がたまっても、便意を感じにくくなるタイプの便秘になることがあります。その結果、便が腸内に長くとどまり、水分が吸収されて硬くなり、さらに出しにくくなることがあります。
便秘が気になるときは、「便意を感じたときにトイレへ行けているか」「朝のトイレ時間を確保できているか」も見直したいポイントです。

便秘には食事量や水分量も関係する

水分補給のためにコップの水を飲む女性

お通じには、食事の内容だけでなく、食事の量そのものも関係します。
食事量が少ないと便の材料が不足し、便の量も少なくなりやすくなり、さらに、水分が不足すると便が硬くなり、腸への刺激も弱まって、出にくさにつながることがあります。


便秘が気になるときは、「食事量が少なすぎないか」「水分をとれているか」「食物繊維を含む食品を無理なく取り入れられているか」を確認してみましょう。 ただし、食物繊維を急に増やしすぎると、お腹の張りが強くなることもあります。野菜、海藻、きのこ、豆類、穀類などを、体調を見ながら、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維をバランスよく、少しずつ取り入れることが大切です。

3. ライフステージや体調の変化によってお通じが変わることも

女性の体は、月経周期だけでなく、妊娠・出産、更年期などによっても変化します。こうした体の変化が、お通じに影響することがあります。

妊娠中は、ホルモンバランスの変化により腸の動きがゆるやかになることがあります。また、大きくなった子宮が腸を圧迫したり、つわりで食事量や水分量が変わったり、運動量が減ったりすることも、便秘につながる場合があります。

更年期には、女性ホルモンの分泌量がゆらぎ、体調や自律神経のバランスが変化しやすくなります。睡眠の質や活動量、食事内容の変化なども重なり、お通じに影響することがあります。

月経前、妊娠中、更年期の便秘は、それぞれの背景や注意したいことが異なります。
便秘がつらいときや、生活を見直しても改善しにくいときは、自己判断せず、医師や薬剤師、登録販売者に相談することも大切です。

4. 便秘が気になるときに見直したいこと

便秘が気になるときは、原因をひとつに決めず、日常の中で見直せることから整えていきましょう。
まずは食事や水分、運動、トイレ習慣を振り返ります。
それでも改善しない場合は、必要に応じて便秘薬の使用も検討してみましょう。

まずは続けやすい習慣から見直す

便通を整えるには、生活全体を少しずつ整えることが大切です。
まずは、次のポイントを振り返ってみましょう。

  • 食事量を減らしすぎていないか
  • 水分をこまめにとれているか
  • 食物繊維を含む食品を無理なく取り入れられているか
  • 体を動かす時間が少なくなっていないか
  • 便意を我慢しすぎていないか
  • 朝のトイレ時間を確保できているか

生活習慣は、一度にすべて変える必要はありません。続けやすいことから取り入れていきましょう。

便秘薬を使うときは、自分の状態に合ったものを選ぶ

生活習慣を見直しても便秘が続く場合は、便秘薬の使用を検討してみましょう。

市販の便秘薬には、便に水分を含ませてやわらかくするもの、腸の動きを促すものなど、いくつかの種類があります。便秘の状態や体質に合ったものを選ぶことが大切です。

また、持病のある方や服用中の薬がある方、妊娠中・授乳中の方などは、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。 便を柔らかくして排便しやすい状態にする、酸化マグネシウムを主成分とする便秘薬については、製品ページで詳しくご確認いただけます。

つらい症状があるときは医療機関に相談を

便秘が長く続く場合や、強い腹痛、吐き気、血便、急な便通の変化、体重減少などがある場合は、便秘以外の病気が関係していることもあります。
また、妊娠中や授乳中の方、持病がある方、ほかの薬を服用している方も自己判断せず、医師や薬剤師に相談しましょう。

「いつもの便秘」と決めつけず、気になる症状があるときは早めに医療機関を受診してください。

5. まとめ|便秘がつらいときは我慢しないことが大切

女性の便秘には、ホルモンバランスの変化だけでなく、筋力などの骨盤まわりの状態、食事量や水分量、運動量、トイレに行くタイミング、ライフステージによる体の変化など、さまざまな要因が関係しています。

大切なのは、自分の体調や生活の中で、何がお通じに影響していそうかを見直してみることです。

女性の体は、月経周期や妊娠・出産、更年期など、ライフステージに応じて変化します。その中で、便秘が気になりやすい時期があるのは自然なことです。

生活習慣を整えてもつらい便秘が続くときは、便秘薬を選択肢のひとつとして考えたり、必要に応じて医療機関に相談したりすることも大切です。

自分の体調に合わせた方法を上手に取り入れながら、無理なく心地よく過ごせる毎日を目指していきましょう。

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